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福島恵一

Author:福島恵一
プログレを振り出しにフリー・ミュージック、現代音楽、トラッド、古楽、民族音楽など辺境を探求。「アヴァン・ミュージック・ガイド」、「プログレのパースペクティヴ」、「200CDプログレッシヴ・ロック」、「捧げる-灰野敬二の世界」等に執筆。2010年3~6月に音盤レクチャー「耳の枠はずし」(5回)を開催。2014年11月から津田貴司、歸山幸輔とリスニング・イヴェント『松籟夜話』を開催中。

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「耳の枠はずし」第1期終了!
 昨日6月6日(日)開催の第5回「複数のことば② ECMカフェ」をもちまして、福島恵一音盤レクチャー in Sound Cafe dzumi「耳の枠はずし-不定形の聴取に向けて」第1期を終了いたします。皆様のご参加、ご声援に感謝いたします。どうもありがとうございました。
 幸い、ご好評をいただけたこともあり、第2期を開催できることになりました。内容は詳細未定ですが、9月下旬頃の初回開催を目途に準備を進めてまいりたいと思います。日程・内容等は決定次第、このブログでお知らせいたしますので、よろしくお願いいたします。

 昨日は特別の感慨にとらわれました。締めくくりのところでもお話したのですが、冒頭の「Solstice」から最後から2曲目の「Siwan」まで聴いてきたところで、本当に長く遠い旅をしてきた感じがしました。何でそんな感じを覚えたのか、それから考えてみたのですが、前回までのレクチャーでは、とにかく時間内に完走することだけを目指して(寝不足で疲労困憊だったし)黙々と走ってきたのに対し、昨日は何かに「運ばれたきた」感じがしました。それもゲストのお二人はもちろんのこと、それ以外の皆さんともいっしょに。いつも来てくださる方、初めてお会いする方、久しぶりに顔を会わせる方‥。そうしたいろいろな出会いや別れがあって、私はいまここにいる‥という感覚。
 実は昨日の時点では、ちょっとデジャヴめいた「旅」の感覚にとまどって、どう受け止めてよいかわからなかったのですが、今日になってしみじみと胸に落ちてきて、何だかうるうるしています。そうすると都合よく、これまでのレクチャーの場面が断片的に浮かんできて‥って、「うるるん滞在記」かオマエは。すみません。何しろカンドーしています。

 ECMはこうしたうるうる気分のBGMにうってつけです。どうぞお試しあれ。それでは昨日のPLAYLISTをご紹介します。【 】内は選盤者です。

福島恵一音盤レクチャー in Sound Cafe dzumi
「耳の枠はずし 不定形の聴取に向けて」第5回
「複数のことば② ECMカフェ」PLAYLIST

1.ECM-思い詰めた音、空間を満たす熱く冷ややかな沈黙
■Ralph Towner / Solstice(ECM1060)【多田】
■Ralph Towner / Diary(ECM 1032)【福島】
■Alfred Harth / This Earth !(ECM 1264)【福島】
■Edward Vesala / Nan Madol(ECM 1077)【福島】
■David Darling / Cycles(ECM 1219)【原田】
■Steve Tibbetts / Northern Song(ECM 1218)【多田】
■Ketil Bjornstad / The Light(ECM 2056)【多田】

2.ECM-「ジャズ」からの距離、そして別の物語へ
■Jack DeJonette Special Edition / Tin Can Alley(ECM 1189)【原田】
■Lester Bowie / The Great Pretender(ECM 1209) 【福島】
■Jimmy Giuffre 3 / 1961(ECM 1438/39)【多田】
■Jimmy Giuffre 3 / Fusion(参考)
■Joe Maneri,Joe Morris,Mat Maneri / Three Men Walking(ECM 1597)【多田】
■Evan Parker Electro-Acoustic Ensemble / Memory/Vision(ECM 1852)【原田】
■Mikhail Alperin,Arkady Shilkloper / Wave of Sorrow(ECM 1396)【原田】
■Bengt Berger / Bitter Funeral Beer(ECM 1179)【原田】
■Jon Balke,Amina Aloui / Siwan(ECM 2042)【原田】
■Meredith Monk / Book of Days(ECM 1399)【福島】

参考文献
 □稲岡邦彌「ECMの真実 増補改訂版」河出書房新社
 □稲岡邦彌編「ECM Catalog」(近刊)東京キララ社発行/河出書房新社発売
 □ロバート・ローゼンブラム
「近代絵画と北方ロマン主義の伝統-フリードリヒからロスコへ-」岩崎美術社
 □仲間裕子「C.D.フリードリヒ」三元社

参考ウェブサイト
 □ECM Records (http://www.ecmrecords.com/)
 □musicircus ECM (http://homepage3.nifty.com/musicircus/ecm/)
 □ECM Discography (http://www2.famille.ne.jp/~itoh/ecmlist.html)
 

うるうると切ない気分のBGMとしてオススメ。
Steve Eliovson / Dawn Dance(ECM 1198)


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レクチャー内容 | 22:39:30 | トラックバック(0) | コメント(0)
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