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福島恵一

Author:福島恵一
プログレを振り出しにフリー・ミュージック、現代音楽、トラッド、古楽、民族音楽など辺境を探求。「アヴァン・ミュージック・ガイド」、「プログレのパースペクティヴ」、「200CDプログレッシヴ・ロック」、「捧げる-灰野敬二の世界」等に執筆。2010年3~6月に音盤レクチャー「耳の枠はずし」(5回)を開催。2014年11月から津田貴司、歸山幸輔とリスニング・イヴェント『松籟夜話』を開催中。

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本日(10月31日)、「アンビエント・リサーチ」第3回です
 心配していた台風も去って、本日(10月31日)、「アンビエント・リサーチ」第3回です。テーマは「ディストピアの音楽」。今年2月末に行われた「アンビエント・リサーチ」第1回で、虹釜さんがふと口にした「ディストピア・アンビエント」という耳慣れない語にピピッと反応してから、ずいぶん長い時間が経ちました。その間、「アンビエント・リサーチ」第2回で金子さんが採りあげたFrancisco Lopezにも、やはりピピッと(すでに聴いてたにもかかわらず)。

 もともとは吉祥寺のSound Cafe dzumiで昨年11月に開催されたシンポジウムにお誘いいただき、「フリー・フォームの今日的可能性」というお題(当日の議論は必ずしもこのお題に沿ったものにならなかったけれども)を与えられたのがきっかけでした。その時にずっとMichel Donedaの過酷な達成のことを考えていて、それが「ディストピア・アンビエント」という語と偶然に遭遇することにより、別の輪郭を獲得したことになります。その一部は今年3月から同じSound Cafe dzumiで私が行った音盤レクチャー「耳の枠はずし」1~5回の中でお話しすることができました。今回お話しするのは、さらにそのグレードアップ版ということになります。

 フリー・ミュージックについて考える時に、「アンビエント」のことを考え合わせるという視座を与えてくれた「アンビエント・リサーチ」の場で、虹釜さん・金子さんとお話できることを、とてもうれしく思います。お二人の探求に何か別のきっかけを持ち込むことができればと考えています。

 話だけでなく、音源も動画もかかります。数量限定(予約者優先)ですが、事前に参加者各自が執筆したテクストも用意しました。音楽や音について考えることは、それらを小難しくしたり、細分化されたジャンルにしまいこんで厄介払いするためではなく、異なる耳の視座を探り、新たな補助線を引いて「聴くこと」を深めるためであり、思考を、聴くことを、アクションを、「問題」そのものを作動させる(set in motion)ためだと思っています。川のほとりで公園の隣、がらんと広い、「風通し」のいい場所という絶好のロケーションを得て、きっとそうした思考と「聴くこと」の「交差点」を提供できるのではないかと考えています。前にもお知らせしたように、今回は「GTS観光アートプロジェクト」の一環として開催されるため、参加費無料です。どうぞ皆様お誘い合わせのうえ、おいでください。お待ちしています。

アンビエント・リサーチ 第3回 ディストピアの音楽
主催:虹釜太郎 & 金子智太郎
ゲスト:福島恵一
日時:10月31日(日) 17:00~20:00
場所:マイタワークラブ
http://mytowerclub.tumblr.com/ http://mytowerclub.tumblr.com/map
都営浅草線「本所吾妻橋」より 徒歩5分、東武線「業平橋」より徒歩10分、東武線・銀座線「浅草駅」より 徒歩13分、東武線・京成線・半蔵門線「押上駅」より徒歩20分
料金、定員:なし
会場では冊子『Ambient Research vol.3』を20冊程度配布する予定です。予約がなくても入場できますが、冊子は予約していただいた方を優先してお渡しします。



「ソラリス」とともに、今回話題に上るだろう
「風の谷のナウシカ」(漫画版)

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ライヴ/イヴェント告知 | 10:27:12 | トラックバック(0) | コメント(0)
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