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福島恵一

Author:福島恵一
プログレを振り出しにフリー・ミュージック、現代音楽、トラッド、古楽、民族音楽など辺境を探求。「アヴァン・ミュージック・ガイド」、「プログレのパースペクティヴ」、「200CDプログレッシヴ・ロック」、「捧げる-灰野敬二の世界」等に執筆。2010年3~6月に音盤レクチャー「耳の枠はずし」(5回)を開催。2014年11月から津田貴司、歸山幸輔とリスニング・イヴェント『松籟夜話』を開催中。

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「アンビエント・リサーチ」第3回リポート!
 「アンビエント・リサーチ」第3回に参加の多田雅範さんが、さっそくリポートを書いてくれている(http://www.enpitu.ne.jp/usr/7590/diary.html)。オブスキュア・レーベルの思い出から語り起こし、浅草蛇骨湯の電気風呂で締めるという粋な流れのうちに、会場となったマイタワークラブの「アジール」的な場のあり方、再生されたサウンドの気配、そそり立つスカイツリーの放つ「キーン」とした崇高さ(それこそはディストピアに通じるものだろう)を活写するという、誰にも真似のできない名人芸に恐れ入ってしまう。
 「なるほど、大将は『アンビエント・リサーチてぇ湯に浸かってみたが‥』と言いてぇんですね」と思わず江戸弁で相槌を打ってしまう私だ。K馬君もお父さんの芸の幅広さを見習うように。未来派なんぞで世界がわかると思ったら大間違いだ。1909年2月20日付フィガロ紙にマリネッティが発表した「未来派宣言」が森鴎外によってすぐさま翻訳され、同年5月「スバル」誌の連載「椋鳥通信」に掲載されたことは知っておるかな。当時すでに、西欧アヴァンギャルドの動向は、さほどの時差なく日本に紹介され、それに同期する様々な活動を生んでいたのだ。詳しくは「耳の枠はずし」第4回「清水俊彦を聴く」のリポートを参照してねー。



懐かしいぞObscure。
Island盤LPで集めたのですが、
最後の10番Harold Buddだけ未入手。

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音楽情報 | 23:05:17 | トラックバック(0) | コメント(2)
コメント
No title
言及してくださってありがとうございます(><)
雑音芸術に関する授業はついこの間始まったばかりなので、まだまだ未熟ですが精進したいと思う次第です。
そもそも未来派も理解していないので←

今後も記事楽しみにしてますね!
2010-11-03 水 22:53:23 | URL | K馬 [編集]
K馬様
コメントありがとうございます。楽音に対して「非楽音」を特別扱いして、排除したり、有難がったりするのは、記譜された音楽に対して即興演奏を特別視するのと同様、非常に偏った見方です。「雑音芸術」というようなとらえ方は、曲がった棒を逆に曲げ直すようなものであって、それ自体が何か可能性を持っているわけではありません。そのことさえ踏まえていれば、面白く学べるし、役に立つのではないでしょうか。今後ともよろしくお願いします。
2010-11-13 土 19:07:04 | URL | 福島恵一 [編集]
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